ファミリー・サポート・センター事業とは?

大阪市は 「子育ての援助を受けたい方」 と 「子育ての援助を行いたい方」を会員として、互いに子育てをささえ合う 「大阪市ファミリー・サポート・センター事業」を実施しています。

援助活動内容

・保育所・幼稚園・学校等の開始前や終了後、休みのときに子どもを預かること。
・保育所・幼稚園・学校等まで、子どもを送迎すること。
・学校の放課後や放課後等に行われる児童健全育成活動の終了後、子どもを預かること。
子どもの体調不良(注)等、会員の育児に伴う負担軽減等、臨時的・突発的に援助が必要な時に子どもを預かること。
・保護者の急用(傷病、看護、冠婚葬祭)などの間、子どもを預かること。
・その他、会員が育児疲れのリフレッシュなど子育てを離れて自分自身の時間を持つため、援助を必要とする時に子どもを預かること。

(注)「体調不良の子どもの援助について(PDF)」はこちらをご覧ください。
※子どもを預かる場合は、会員の自宅のほか子どもの安全を確保できる場所となっており、依頼会員・提供会員の合意及びコーディネーターの承認により決定します。
※援助活動は、早朝、夜間にわたることもありますが、特別な事情がある場合を除き、子どもの宿泊は行いません。

会員の条件

依頼会員[子育ての援助を受けたい方]

市内在住でおおむね生後3か月から10歳未満の子どもがいる方。

提供会員[子育ての援助を行いたい方]

満19歳以上の市内在住で自宅などで子どもを預かることのできる方。
(資格や経験、男女を問いません)
子育てで社会に役立ちたいと思っておられる方。
子育てに関する知識を学んでいただくために、24時間程度の講習(提供会員養成講座)及び普通救命講習(AEDを含む)を受けていただきます。

両方会員[依頼・提供どちらも兼ねる方]

子育て中の依頼会員で、提供会員として活動ができる方。

※活動中の事故に備え、大阪市がファミリー・サポート・センター補償保険に加入します。

研修や講習

入会希望者は、ファミリー・サポート・センター事業のしくみやきまりを理解していただくために、各支部において説明を受けていただきます。
提供会員は、子育てに関する知識を学んでいただくために、24時間程度の講習及び普通救命講習(AEDを含む)を受けていただきます。
※会員を対象とした交流会や研修会を開催しています。

ファミリー・サポート・センター本部や大阪市内各支部でのおおさか子育てネットをご覧ください

報酬の基準

時間帯

1時間あたり

通常(7:00~20:00)

800円

早朝・夜間
(通常以外の時間)

900円

土・日・祝日・年末年始(12/29~1/3)

900円

子どもが体調不良の場合(注)

900円

 

(注)「体調不良の子どもの援助について(PDF)」はこちらをご覧ください。

※報酬は、依頼会員が提供会員へ直接現金にて支払います。
※交通費、食事代(ミルク、おやつ)等は、実費。
 食事代は300円を目安とします。

会員登録

会員登録をご希望の方は、ファミリー・サポート・センター住之江支部へご連絡ください。(住之江支部での会員登録は、住之江区在住の方に限ります)
※ご登録手続きには、事前にご予約をお取りいただいています。

入会時に持ってくるもの
【依頼会員】
・保護者の上半身の写真(4cm×3cm)1枚
・本人の確認ができるもの(運転免許証、健康保険証(被保険者)など)

【提供会員・両方会員】
上記内容に加え
・提供会員養成講座修了証
・普通救命講習修了証

※入会時に事業説明を行います。援助してほしい内容や、援助できる内容、曜日、時間などをお伝えください。

大阪市内各区のファミリー・サポート・センター窓口は、こちらをご覧ください。

連絡先

ファミリー・サポート・センター住之江支部
TEL/FAX

06-6674-5415
【電話受付時間】火~日曜 9:00~17:30
※休館日はプラザに準じます